マンドリンとは

マンドリン[mandolin]
撥弦楽器の一。胴は洋梨を縦割りにした形で、後ろは曲面をなす。四本の複弦(通常はスチール製)をもち、鼈甲(べつこう)・セルロイド製の爪(ピック)で弾いて演奏する。複弦を利したトレモロ奏法の多用が特色。

三省堂提供「大辞林 第二版」

糸倉が直頭になっていて、小型なのがリュートとの違い。調弦はバイオリンと同じで、プレクトラム(爪)によるトレモロで演奏します。かのベートーベンも友人のためにマンドリン曲を作曲したとか・・・。日本では1900年ごろから紹介され、親しみやすい奏法と音色から学生間で人気となり、盛んにマンドリンオーケストラが組織されるようになったそうです。

マンドリンオーケストラに使われる楽器

マンドリンオーケストラは、マンドリン・マンドラ・マンドロンセロ・ギター・ベース(コントラバス)から構成されています。マンドローネが加わることもあります。主に、マンドリン・マンドラ・マンドロンセロが曲の主旋律を、ギター・ベースが伴奏を担当します。

マンドリン[Mandolin]
マンドリン画像
オーケストラでいうとバイオリンにあたります。1stと2ndに分かれています。1stは主旋律を担当する花形です。メロディーが多くて楽しいですけど、練習も人一倍頑張らないといけません。対して2ndは、対旋律を担当する裏方です。
マンドラ[Mandola]
マンドラ画像
形はマンドリンとは変わりませんが、一回り大きく、音はマンドリンよりも1オクターブ低いのがマンドラです。普段は“ドラ”と呼ばれています。オーケストラでいうとビオラにあたります。中音部を担い、メロディーから伴奏まで何でもこなします。その音は人の声の音域に近いそうで、表現力豊かで心地よいです。
セロ[Cello]
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正式な名前は“マンドロンセロ”といいます。チェロにあたります。マンドラよりも一回り大きくて、マンドリンよりは二回り大きい楽器です。音もさらに低くなります。何よりも渋さが売りです。セロの魅力は時間が経てば経つほど分かるようになります。セロのソロはかなり格好良いです。
ギター[Guitar]
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クラシックギターです。マンドリンオーケストラでは主に伴奏を担当しています。ごくたまに表れるメロディーは大変奇麗です。影の主役です。
ベース[Bass]
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コントラバスです。重低音の響きが格好良いです。存在感は十分。ベースがあるのと無いのとでは曲の厚みが違います。